英語スクール・講座を探す 通信講座を探す 資格・検定を調べる 仕事のなり方を調べる 社会人向け大学院を探す リンク 英語が苦手の日本人、真の原因はコレだ! 英語が苦手の日本人、真の原因はコレだ!Vol.10 "英語脳"で英語を使いこなす! 「ビジネス英語」 ガイド:竹村 和浩 2003年07月03日 ▼発音したことのない音は、聞き取れない! つまり、口をコントロールする筋肉が、創ったことのない音は、言語(ことば)として意味を成さないわけですから、まず何よりも、正しい発音を身につけることが、「英語脳」を創るための第一歩です! 特に、臨界期を過ぎた12歳以上の年齢で英語を学ぶ場合には、耳から聴くだけでは、正確な英語の音をマスターすることは、難しいのです。 ▼英語はまず発音有りき! そのためにも、口、つまり実際に英語の正確な音を発音するトレーニングから、始めることが、英会話学習の大事なステップになります。 正確な英語の音を聞き、それを繰り返し発音し、復唱することが、「英語脳」・「英語の正確な音の回路」を脳内に形成することになるのです。言ってみれば、繰り返し口で発音することにより、脳の運動前野に英語の正確な「音」を登録していることになるわけです! 一端登録されれば、次から聴く同じように発音されるネイティブの音は、聞き取りやすくなるというわけです! ですから、繰り返し「聞いて」「話す」ことが、「英語脳」形成に大変重要な要素なのです。 ▼英語脳・もう一つの大切な要素 でも、これだけでは、英語を常時聴く環境にない日本で、居ながらにして英語をマスターするには十分とはいえません。 そのために、もう一つの脳の働き、ウェルニッケ野について詳しく調べて見ることにしましょう!! 次回は、「英語脳Part2」-ウェルニッケの働き-(仮題)です。 |